2007年12月21日

第5話

 ж『よし、いくぞ?大丈夫か?陽光?』
  月光が僕に向かってそういった。
  『あぁ、もちろん、さっさとかえって、ゆっくりしたいよ』
  『そうか、じゃあ、さっさとあいつらを止めて、ゆっくり休むことにするか』
  『あぁ、もちろんだ』





 *僕は、特に変わった特技があるわけでは無く、あるとすれば、名前が「陽光」といって少し変わってるだけだ。だがかといって普通なわけでもない。
 
 ある日、転校生がやってきた。その転校生はなぜだかわからないが、とても僕に似ている気がする。
 似ているといっても、顔が似ているわけではない。なんというか、自分だけにはわかる『似ている』という感覚だ。
  
 遅くなったが、僕の紹介をしよう。

 僕の名前は「神野 陽光」という。
 友達はたくさんいるほうだ。毎日、友達と学校で遊んだり、いろんなことをしている。

 ただ、僕にはひとにはいえない秘密がある。 

 さあ、自己紹介はここまでにして話の続きをしよう。


 
 そう、それは転校生が来た初日だった。
 今日は家に帰って一人でゲームでもして遊ぼうかと思ったら、突然転校生が話をかけてきた。
 「やぁ、はじめまして。僕の名前はさっきも自己紹介で言ったとおり、赤杉 優輝、よろしくね」
 突然話をかけられたのでびっくりした。かみそうになるが、こっちも続ける。
 「あ・・あぁ、はじめまして、僕は神野 陽光。こちらこそよろしくね」
 「あのさ、早速だけど友達になってくれないかな?俺、早く友達を作りたいんだ」
 ちょっと変に思ったけど、別に悪い人ではなさそうだし、何も考えずにOKしたら、
 「わぁ、ありがとう。早速だけど、今日遊ばない?」
 といわれたので、 
 「いいよ?うちに来る?」
 なんて軽くOKした。
 
 学校が終わり、早速、赤杉君をうちに呼んで遊んだ。

 そして、どーしても気になっていたあのことを聞いてみた。
 「ねぇ、君ってさ、何か、秘密があるでしょ?」
 遠まわしに言ったら、気づいてないようなので、もっと直接的に言ってみた。
 「君は、なんでも拒絶できるでしょ?」
 と。言った瞬間に、赤杉は消えた。
 消えたといったが、普通の消えたではない、急にその場からなくなったんだ。
 その瞬間、僕の頭の中が真っ白になり、急に意識が遠のいてく感じがして、その場に倒れてしまった。





 あとがき
posted by 街灯 at 22:39| Comment(19) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月13日

4話

 [暗い・・・]
 月光が森に入って最初に感じたのはそれだった。
 [なんでこんなに暗いんだ・・・?
 というか、駕絡はどこにいるんだよ・・・]

 月光は、まだ駕絡にあってから間も無く、イマイチ駕絡がよくわかっていなかった。

 [こんなことなら家から出るんじゃなかった・・・]
 そんなことばかり考えながら、森の中を進んでいった。
 森に入って歩き始めてから十分は経っただろうか?そのとき、なにやら駕絡と他の人の声が聞こえた。
 木の間から、気づかれないように声のするほうを見てみると、見たことのない男が二人と、駕絡がいた。
 
 『駕絡・・・、お前は、自分にはどんな使命があるかわかってるな?』
 
 一人の大柄な髪の毛が白く、ひげの生えた男がそういうと、
 
 『お前は、お前の使命だけを全うしていればいいんだ!
 余計なことをして、計画に差し支えないようにしろよ!』
 
 と、同じく大柄だが、髪はなく、丸坊主の男が言った。
 
 『もちろんです。計画には全く差し支えないですよ。私だってあの計画の重大さは重々承知していますしね。』

 と、駕絡が言った。

 [計画?使命?なんことだかさっぱりわからない・・・。]
 月光は、頭を抱えながらその三人の話を聞いていると、妙な気分になった。
 [なんだか、気分が悪い・・・、ここにいるからか?それとも・・・]
 考えようとして、月光は考えることをやめた。
 [とりあえず、さっきの家に戻ろう。ここは気分が悪い。]
 月光はできるだけ、早く、ひそやかに家に戻った。

 家に着くと、すぐに眠ってしまっていた。
 おきると、そこには駕絡が立っていた。
 『よう。おはよう、よく眠れたか?』
 
 さっきとは全く別の雰囲気の駕絡だった。

 『あぁ、おはよう、たくさん歩かされたおかげでぐっすり眠れたよ。』
 
 『はは、そうか、では今日もたくさん歩いてもらうことになるからな、楽しみにしててくれ。』

 『うげ、またあるくのかよ、もうたくさんだよ。』
 
 『ははは、昨日よりも歩くことになるぞ。』

 と、冗談交じりで話をしているうちはよかった。

 まさか、この後でもっと大変なめにあうなんて思ってもいなかったから・・・。


 


 

 あとがき
posted by 街灯 at 22:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月11日

一話から三話までのあらすじ

 ひょんなことから、主人公の『大野 月光』は自分には特殊な力があると気づき、そこへ自分と同じ力のある『魁 駕絡』と出合った。


 月光は、自分の力が何なのか、自分の力の使い方を学ぶために、駕絡とともに旅をすることを決めたが、駕絡の行動は全くわからず、月光は戸惑いながらも駕絡の向かう先の村へたどり着いた。


 そこでは、村の異様さが不思議だったが、歩いたことの疲れもあり、月光はすぐに寝てしまった。


 月光は外から聞こえる、駕絡の外へ出る音で目が覚めた。駕絡を窓から見渡すと、不思議な森へ入っていった。月光は不思議に思い、恐る恐る、異様な雰囲気に包まれる外も森へと向かった・・・。


あとがき
posted by 街灯 at 22:41| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月10日

開始です

 今日から『音操拒ー師』のブログ開始です。


 できれば、一週間に一回の更新を目指していますので、よろしくお願いします。
posted by 街灯 at 22:06| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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